拡張子を".f"にする意味
コンパイルする時"a.out"以外の名前をつける
結果を番号のついたファイルにふるい分ける
fortranのプログラムをemacsで書く時に、
拡張子を".f"にすると、fortranのファイルだと分かりやすくなる他に、
fortranに対応した編集をしやすくなります。
例えば、文字を入力すると最初の6桁を自動的にあけてくれたり、
逆に行番号の数字を入力した時には、その数字を最初の6桁に収めてくれたり、
また、doループ以降の命令を数文字分下げてくれたり、
TABキーで適切な整形をしてくれたりします。
このように拡張子には、emacsでの編集をしやすくするという効果があります。
普通にコンパイルをすると"a.out"というファイルが出来ますが、
次のようなオプションをつけると、好きな名前の実行ファイルが作成されます。
計算結果をファイルに書き出すには、
拡張子を".f"にする意味
コンパイルする時"a.out"以外の名前をつける
% f77 -o ”実行ファイル名 ” ”ソースファイル名”
結果を番号のついたファイルにふるい分ける
open(unit=1,file="data1")
write(1,*)a,b,c
close(unit=1)
という流れで書き込みますが、結果を"data1"〜"data5"という
5つのファイルにふるい分けたい時の方法を説明します。
整数値であれば文字列に書き込むことが
できるのでDoループで機械的にファイル名をつけることができます.
CHARACTER number,fname*20
・・・
do 200 ifile=1,5
c 整数を書式付きで文字列に書き込みます.
write(number,'(i1)') ifile
c 「//」 は文字列をつなげます.
fname = 'data'//number
・・・
200 continue
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