mailの送り方はemacs上で
M-x mh-smail と実行してしてTo,cc,Subjiectを書き、
送る内容を書いてから、Ctrl-c Ctrl-c で送ります。
一方、読み方は M-x mh-rmail を実行すると
新しく送られてきたメイルの一覧が出てくるので、
読みたいメイルのところで、
. ピリオドを入力すると文書が読め、その他次のような事が出来ます。
さて、送られてきたメイルを整理する方法ですが、メイルの一覧が出ている状態を
q で終了するとMail/inbox というディレクトリに保存されますが、
いらないメイルを消したり、ジャンル毎に分けるやり方を説明します。
昔のメイルを読みたくなった時は、
インターネットなどでファイルをやりとりしたい時はftpなどを使います。
この場合基本的にパスワードが必要なので、
画像ファイル更にはバイナリファイル(テキスト以外のファイル)を
他人とやりとりすることが出来ません。
そこでメールを使うのですが、メールは文字しか送れないので、
バイナリファイルの中身を文字に変換する必要があります。
よくメールを送る人のアドレスが長ったらしくて面倒な時には、
aliasを使いましょう。
これは本来の長いアドレスを、
自分の好きなような短い名前に置き換えるものです。
まず、本来のアドレスと自分がつけた名前の対応表を
".aliases"などと名付けたファイルに書き込みます。
ファイルの中身の書き方は、以下の通りです。
earth:earth@planet.ac.jp
次に、このファイルをaliasの設定ファイルである事を宣言します。
".mh_profile"というファイルの中にすでにいくらかの記述があると思いますが、
その後ろに以下のように付け加えます。
Path: Mail
これで、以後短い名前を使うことが出来ます。
mailの基本
この一覧が出ている状態で、以下のような操作が出来ます。
そうしてから q で終了して下さい。
保存する場所を聞かれるので、名前をつけて入力して下さい
C-u M-x mh-rmail
を実行して下さい。どこのディレクトリのメイルを読むかを聞かれますので、
それを指定すると、そのディレクトリの今までのメイルの一覧が出てきます。
画像ファイルをメイルで扱う〜encode
バイナリファイルをテキストファイルに変換するには、
%uuencode "バイナリファイル名" "戻す時のファイル名"
> "テキストファイル名"
を実行すると、元のバイナリファイルが、テキストファイルに代わります。
これを、メールに張り付けて送れば良いのです。
また、このテキストファイルを元に戻したい時は、
%uudecode "テキストファイル名"
を実行すると、”戻す時のファイル名”という実行ファイルが出来ます。
もし誰かからこのようなメールが送られてきたら、encodeされた部分を
他のファイルにコピーしてunencodeすれば良いのです。
アドレスをいちいち打つのがめんどくさい〜alias
jup:jupiter@planet.ac.jp
solarsystem:earth@planet.ac.jp,jupiter@planet.ac.jp,io@moon.or.jp
↑短い名前 ↑本来のアドレス(複数可)
folders: -recurse
folder: -recurse
ali: -alias ~/.aliases
send: -alias ~/.aliases
whom: -alias ~/.aliases
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