のことです。ここではその代表的なものを紹介します。ある色の範囲で簡単に色指定ができるようにする、色に関するモデル(色の定義の仕方)
計算機上で図形・画像データを表現する場合、大きく分けてラスター形式と
ベクター形式の2通りがあります。
ラスター形式とは、簡単に言えば、色の
ついた点々(ドット)の集まりで表現する形式です。
一方,ベクター形式と
は、画像を数式や塗りつぶしなどの特殊効果といった描画情報で表現する形
式です。
ラスタ形式は四角い点々の集まりなので、画像を拡大するとギザギ
ザがめだってきたり、縮小すると情報を失ってしまったりするという欠点が
あります。
その一方で、ベクター形式は拡大や縮小をしてもその都度数式
を計算して描画するので、そのような事が起こりません。
そう言われるとベ
クター形式の方が優れているように思えますが、ベクター形式は輪郭がはっ
きりしたイラストなどに向いている一方で、逆に写真などを表現するのは向
いていないという欠点を持ちます。
そちらの方はラスター形式の得意分野と
なるのです。
両者の違い、長所・短所をしっかりと理解した上で使いわけられるようにな って下さい。